TWELITEのAppTag OTAを使ってみる

AppTag OTAを使ってみる

無線タグをリモートで設定できます。纏まっているドキュメントがないのでメモ書きです。TWELITEは低消費電力、安価、使いやすい無線マイコンです。センサネットワークの構築がとても楽です。過去に Sun Microsystems の SunSPOTを触ってましたけど、それぐらい簡単です。センサネットワークのアプリもスマホのアプリのように用意されているので、いろいろ遊ぶことができます。もちろん、C言語で実装もできます。見た感じデータリンク層まで触れそうです。なので、メッシュネットワークや新たなNWトポロジ構成方式を評価できるかもしれません。JavaやC#では組めなさそうですが、アクト act というコードを簡素化するできるソリューションが用意されます。IEEE802.15.4に準拠しています。 enjoy it!

デバイス
・TWELITE BLUE USBタイプ (MONOSTICK)
・TWELITE 2525A

一般的にセンサネットワークはOver the Air(OTA)機能があり、遠隔地からリモート設定できるよう設計されています。MonoWirelessさんからOTA用のファームウェアをここからダウンロードします。
→ App_Tag_bin_2_1_5.zip

圧縮ファイルを展開した後にOTAのファームウェアを TWELITE Stage で書き込みます。
OTAのファームウェアをMONO STICK(以下MS)へ書き込みします。
対象は下記のファームウェアです。H/Wに合わせてどちらか選択します。
ファームウェアの配置場所は <インストール場所>\MWSTAGE\BIN\*.bin です。
・App_Tag-Parent-BLUE-OTA.bin
・App_Tag-Parent-RED-OTA.bin

ファームウェアを書き込むときは、パソコンのUSBポートへMSをさして、TWELITE Stage を起動するだけです。基本、特別な設定は不要でした。(COMポート選択など手動設定も可能です)
パソコンにUSB-Serialデバイスが追加されます。

ファムウェアの書き込みが終わったら、パソコンからMSを取り外します。
再び、パソコンへMSをさすと赤いLEDが点灯します。
シリアルコンソールを開いてCOMポートに接続します。
データ:8bit
データレート:115200 bps
パリティ: None
ストップ: 1bit
フロー制御: なし

エンターキーを押します。
----
--- CONFIG/App_Tag V2-01-5/SID=0x810b5c57/LID=0x00/RC=10000/ST=0 ---
 a: set Application ID (0x67726305)
 i: set Device ID (--)
 c: set Channels (15)
 x: set Tx Power (13)
 b: set UART baud (38400)
 B: set UART option (8N1)
 k: set Enc Key (0xA5A5A5A5)
 o: set Option Bits (0x00000011)
 d: set Sleep Dur (500)
 w: set Sensor Wait Dur (0)
 m: set Sensor Mode (0x35)
 p: set Sensor Parameter (15)
 P: set Sensor Parameter2 ( )
---
 S: save Configuration
 R: reset to Defaults
 *** POWER ON END DEVICE NEAR THIS CONFIGURATOR ***
----

さて設定していきましょう。
()はTWELITE2525Aのデフォルト設定値です。

■o: set Option Bits (0x00000011)
各種詳細設定ができます。 センサーの動きを変更する。

注)AppTagを使うときは 10 のフラグを立ててはいけません。
  簡単アプリ用に工場出荷時では10になってますでの、ハマりました...
  ほかのパラメータが悪さしていると思ったらここでした。   

■w: set Sensor Wait Dur (0)
起床後センサ情報が安定するまでの待ち時間の設定
温度センサやアナログセンサが安定するまでの時間をミリ秒で設定します。

■m: set Sensor Mode (0x35)
センサ種別の設定、センサを16進数で設定できます。
センサ種別の定義一覧があります。
今回は ADXL34x 加速度センサーなので 0x35 を使います。
さらに、ADXL34x専用の動作モードを選択できます。
初期値は 下記の通り 15 です。
15: Tap[1] + Double Tap[2] + Free Fall[4] + Active/Inactive[8] モードです。
→ 15 = 1 + 2+ 4 + 8 ということですね。

■p: set Sensor Parameter (15)
センサ固有パラメータの設定
センサごとに決められたパラメータの設定をします。0以上の10進数で指定できます。
今回は Active/Inactive[8] を使いたいので8へ変更します。
各種定義一覧はここを見てください。
----
--- CONFIG/App_Tag V2-01-5/SID=0x810b5c57/LID=0x00/RC=10000/ST=0 ---
 a: set Application ID (0x67726305)
 i: set Device ID (--)
 c: set Channels (15)
 x: set Tx Power (13)
 b: set UART baud (38400)
 B: set UART option (8N1)
 k: set Enc Key (0xA5A5A5A5)
 o: set Option Bits (0x00000011)
 d: set Sleep Dur (500)
 w: set Sensor Wait Dur (0)
 m: set Sensor Mode (0x35)
 p: set Sensor Parameter (8)*
 P: set Sensor Parameter2 ( )
Ss---
 S: save Configuration
 R: reset to Defaults
 *** POWER ON END DEVICE NEAR THIS CONFIGURATOR ***

Input Sensor Parameter(-32767 - 32767): 8
->8

!INF FlashWrite Success
!INF RESET SYSTEM...

*** App_Tag (ED_Inp) 2.01-5 ***
* App ID:6772405 Long Addr:81f5f57 Short Addr 0f0f LID 00 Calb=10000

*** Entering Config Mode ***
----

[p] キー →  [8] キー で設定します。

MSの近くで無線タグの電源を入れると、MSの黄と赤のLEDが点灯します。
接続に成功すると下記のメッセージが表示されると思います。
----
!INF REQUEST CONF FROM 810AD92B FW_VER:2.1.5
>>> TxCmp Ok(tick=50390,req=#1) <<<
!INF ACK CONF FROM 999FF99F
SUCCESS 999FF99F
----
このとき、設定が保存されます。

(おわり)

何かモノができたらメモを書きたいと思います。



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